| 2026/06/21 08:10 |
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| 2010/10/11 06:38 |
【検事逮捕】証拠改竄事件で前田容疑者を11日起訴 焦点 は前特捜部長らの犯人隠避容疑解明へ (1/3ページ) |
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101010/crm1010102153016-n1.htm
大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)のデータを改竄したとして、最高検は11日、証拠隠滅罪で主任検事の前田恒彦容疑者(43)を大阪地裁に起訴する。最高検は前田容疑者の供述などから改竄事件をほぼ解明しており、焦点は全面否認を続ける前特捜部長らの犯人隠避事件の解明に移っている。
◆マイナス証拠
前田容疑者の逮捕容疑は昨年7月13日、厚生労働省元係長の上村勉被告(41)=郵便不正事件で公判中=のFDに保存された偽造証明書の最終更新日時を「平成16年6月1日未明」から「6月8日夜」に書き換えたとされる。
最高検や関係者への取材によると、特捜部が上村被告側からFDを押収したのは昨年5月26日。上村被告の取り調べを担当した同僚検事がFDを分析し、前田容疑者に最終更新日時を正しく報告した。
しかし、特捜部は当時、厚労省元局長の村木厚子さん(54)=無罪確定=が上村被告に偽装証明書の作成を指示したとの構図を描いており、その時期を「6月上旬」とみていた。FDの正規データはこの見立てと矛盾する「マイナス証拠」だった。
大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)のデータを改竄したとして、最高検は11日、証拠隠滅罪で主任検事の前田恒彦容疑者(43)を大阪地裁に起訴する。最高検は前田容疑者の供述などから改竄事件をほぼ解明しており、焦点は全面否認を続ける前特捜部長らの犯人隠避事件の解明に移っている。
◆マイナス証拠
前田容疑者の逮捕容疑は昨年7月13日、厚生労働省元係長の上村勉被告(41)=郵便不正事件で公判中=のFDに保存された偽造証明書の最終更新日時を「平成16年6月1日未明」から「6月8日夜」に書き換えたとされる。
最高検や関係者への取材によると、特捜部が上村被告側からFDを押収したのは昨年5月26日。上村被告の取り調べを担当した同僚検事がFDを分析し、前田容疑者に最終更新日時を正しく報告した。
しかし、特捜部は当時、厚労省元局長の村木厚子さん(54)=無罪確定=が上村被告に偽装証明書の作成を指示したとの構図を描いており、その時期を「6月上旬」とみていた。FDの正規データはこの見立てと矛盾する「マイナス証拠」だった。
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| 2010/10/11 06:34 |
障害者郵便割引不正:証拠改ざん(その1) 前部長、覚悟 の否認 |
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101011ddm001040064000c.html
<追跡>
◇「闘う。逮捕してください」 最高検「謝罪なら在宅でも」
検察への信頼を根底から失墜させた、郵便不正事件に絡む証拠改ざんと隠ぺい事件。最高検は11日、大阪地検特捜部主任検事、前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅罪で起訴し、犯人隠避容疑で逮捕した前特捜部長の大坪弘道(57)、前副部長の佐賀元明(49)両容疑者の拘置延長を請求する。「検察崩壊」の危機に直面した時、内部で何が起きていたのか。水面下の動きを追った。
「どうするつもりなんだ」
10月1日午前、大阪・中之島の大阪高検庁舎内で、吉田統宏・最高検公判部長(57)が大坪前部長を問いつめた。容疑を認めれば逮捕見送りの可能性があることを知りつつ、前部長は言い放った。
「徹底的に闘う。逮捕してください」
断続的に行われていた聴取は、6日目になっていた。「刑事責任を認めて謝罪すれば在宅起訴も検討する」。それが検察上層部の方針だった。前部長らに考える時間をもう一度だけ与え、逮捕回避を模索した。
だが、大坪前部長は闘う姿勢を鮮明にした。佐賀前副部長も否認を貫く姿勢を示し、下着を詰めたバッグを持って出頭してきた。
「逮捕するしかありません」。午前中の聴取が終わると、大阪に派遣されていた最高検の捜査チームは2人の供述内容を東京・霞が関の検察トップに伝えた。
大林宏検事総長(63)や伊藤鉄男次長検事(62)らによる協議を経て、逮捕の方針が決まったのは、午後1時半だった。
*
特捜部の検事が証拠品のフロッピーディスク(FD)に保存されたデータを改ざんした--。
衝撃的な情報が最高検に伝わったのは9月20日夕だった。休日出勤していた最高検刑事部の八木宏幸検事(54)が、一報を伝える大阪高検の榊原一夫刑事部長(52)からの電話を受けた。
「尋常ではない事態だ」。八木検事が池上政幸刑事部長(59)に報告すると、情報はその日のうちに伊藤次長検事を経由して大林総長に伝わった。
郵便不正事件で検察側は、厚生労働省の村木厚子元局長(54)=無罪確定=が「04年6月上旬」に元同省係長、上村(かみむら)勉被告(41)=公判中=に偽証明書の発行を指示したとの構図を描いていた。
FDに保存された偽証明書の最終更新日時は、特殊なソフトを使って「04年6月1日未明」から「04年6月8日」に書き換えられていた。1日未明は検察側が描いた構図と矛盾するが、8日ならぴたりと当てはまる。多くの検察幹部が意図的な改ざんと直感した。
翌21日。「すぐ大阪へ行け」。午前9時半から約1時間の会議で最高検が捜査に乗り出す方針が決まり、刑事部の長谷川充弘検事(56)が現地に派遣されることになった。
「ブツ(物証)さえ手に入れば事件になる」。FDを保管している上村被告の弁護人に連絡を取るよう指示が出た。
長谷川検事が主任となった7人の検事による捜査チームは、FDのコピーの任意提出を受ける一方、ソフトに詳しい専門家から意見を聞き、その日の夜に前田検事の逮捕に踏み切った。
直後から、今年1月末に地検内で改ざん疑惑が表面化していた事実が明らかになっていく。
前田検事の同僚たちは「部長や副部長は意図的な改ざんと知りながら調査や公表を制止した」と聴取に証言した。前部長らの刑事責任を見極めるカギを握っていたのは、前田検事の供述だった。
検察庁が容疑者の供述内容を公式に明らかにすることはほとんどない。24日、「容疑を認める」と一部で報じられると、幹部の一人は「誤報だ」と明言し、事態の鎮静を図った。しかし、実際には前田検事は逮捕当日から容疑を大筋で認め始めていた。
大坪前部長らの立件を視野にいれながら、長谷川検事のチームはひそかに捜査を本格化させていった。
<追跡>
◇「闘う。逮捕してください」 最高検「謝罪なら在宅でも」
検察への信頼を根底から失墜させた、郵便不正事件に絡む証拠改ざんと隠ぺい事件。最高検は11日、大阪地検特捜部主任検事、前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅罪で起訴し、犯人隠避容疑で逮捕した前特捜部長の大坪弘道(57)、前副部長の佐賀元明(49)両容疑者の拘置延長を請求する。「検察崩壊」の危機に直面した時、内部で何が起きていたのか。水面下の動きを追った。
「どうするつもりなんだ」
10月1日午前、大阪・中之島の大阪高検庁舎内で、吉田統宏・最高検公判部長(57)が大坪前部長を問いつめた。容疑を認めれば逮捕見送りの可能性があることを知りつつ、前部長は言い放った。
「徹底的に闘う。逮捕してください」
断続的に行われていた聴取は、6日目になっていた。「刑事責任を認めて謝罪すれば在宅起訴も検討する」。それが検察上層部の方針だった。前部長らに考える時間をもう一度だけ与え、逮捕回避を模索した。
だが、大坪前部長は闘う姿勢を鮮明にした。佐賀前副部長も否認を貫く姿勢を示し、下着を詰めたバッグを持って出頭してきた。
「逮捕するしかありません」。午前中の聴取が終わると、大阪に派遣されていた最高検の捜査チームは2人の供述内容を東京・霞が関の検察トップに伝えた。
大林宏検事総長(63)や伊藤鉄男次長検事(62)らによる協議を経て、逮捕の方針が決まったのは、午後1時半だった。
*
特捜部の検事が証拠品のフロッピーディスク(FD)に保存されたデータを改ざんした--。
衝撃的な情報が最高検に伝わったのは9月20日夕だった。休日出勤していた最高検刑事部の八木宏幸検事(54)が、一報を伝える大阪高検の榊原一夫刑事部長(52)からの電話を受けた。
「尋常ではない事態だ」。八木検事が池上政幸刑事部長(59)に報告すると、情報はその日のうちに伊藤次長検事を経由して大林総長に伝わった。
郵便不正事件で検察側は、厚生労働省の村木厚子元局長(54)=無罪確定=が「04年6月上旬」に元同省係長、上村(かみむら)勉被告(41)=公判中=に偽証明書の発行を指示したとの構図を描いていた。
FDに保存された偽証明書の最終更新日時は、特殊なソフトを使って「04年6月1日未明」から「04年6月8日」に書き換えられていた。1日未明は検察側が描いた構図と矛盾するが、8日ならぴたりと当てはまる。多くの検察幹部が意図的な改ざんと直感した。
翌21日。「すぐ大阪へ行け」。午前9時半から約1時間の会議で最高検が捜査に乗り出す方針が決まり、刑事部の長谷川充弘検事(56)が現地に派遣されることになった。
「ブツ(物証)さえ手に入れば事件になる」。FDを保管している上村被告の弁護人に連絡を取るよう指示が出た。
長谷川検事が主任となった7人の検事による捜査チームは、FDのコピーの任意提出を受ける一方、ソフトに詳しい専門家から意見を聞き、その日の夜に前田検事の逮捕に踏み切った。
直後から、今年1月末に地検内で改ざん疑惑が表面化していた事実が明らかになっていく。
前田検事の同僚たちは「部長や副部長は意図的な改ざんと知りながら調査や公表を制止した」と聴取に証言した。前部長らの刑事責任を見極めるカギを握っていたのは、前田検事の供述だった。
検察庁が容疑者の供述内容を公式に明らかにすることはほとんどない。24日、「容疑を認める」と一部で報じられると、幹部の一人は「誤報だ」と明言し、事態の鎮静を図った。しかし、実際には前田検事は逮捕当日から容疑を大筋で認め始めていた。
大坪前部長らの立件を視野にいれながら、長谷川検事のチームはひそかに捜査を本格化させていった。
| 2010/10/11 00:04 |
あり得ない誤植 |
| 2010/10/05 06:43 |
一緒の少女逃がし…路上で高2男子刺され死亡 |
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201005011.html
神戸市の路上で4日深夜、高校2年の男子生徒が見知らぬ男に刃物で刺され、搬送先の病院で死亡しました。警察は、現場から逃げた男の行方を追っています。
警察によると、午後11時前、神戸市北区の路上で、高校2年の堤将太さん(16)が友人の少女(15)と話をしていたところ、見知らぬ男が近づいてきました。少女は堤さんに「逃げろ」と言われその場からいったん離れましたが、戻ると堤さんが刃物のようなもので刺されて倒れていて、堤さんは病院に運ばれましたが死亡しました。警察は、逃走した20代から30代の男の行方を追っています。
神戸市の路上で4日深夜、高校2年の男子生徒が見知らぬ男に刃物で刺され、搬送先の病院で死亡しました。警察は、現場から逃げた男の行方を追っています。
警察によると、午後11時前、神戸市北区の路上で、高校2年の堤将太さん(16)が友人の少女(15)と話をしていたところ、見知らぬ男が近づいてきました。少女は堤さんに「逃げろ」と言われその場からいったん離れましたが、戻ると堤さんが刃物のようなもので刺されて倒れていて、堤さんは病院に運ばれましたが死亡しました。警察は、逃走した20代から30代の男の行方を追っています。
| 2010/09/29 19:17 |
朝日・産経から引退勧告 鳩山前首相の「生き恥」 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100929-00000002-jct-soci
首相退陣後の「今期限りの引退」を「ひとまず撤回」した鳩山由紀夫・前首相(63)に対し、朝日新聞や産経新聞の担当記者が、引退するよう紙面で勧告した。先の民主党代表選では「調整役」を買って出たほか、尖閣問題でも「自分にやらせろ」といわんばかりの発言。一度は引退を明言したことなどすっかり忘れ、大張り切りの姿に「まゆをひそめる」人は少なくない。
「辞職求める地元の声を聴け」。2010年9月29日付の朝日新聞朝刊で、「北海道報道センター 若松聡」氏は、「鳩山氏は早期に議員辞職すべきではないか」と、「記者有論」欄で主張した。
■「きれいに政界から身を退いたらどうだろうか」
同朝日コラムは、鳩山氏の後援会が鳩山氏に「『今期限りの引退』の撤回」を求める署名を9月22日に渡したという動きを紹介している。鳩山氏は現在、「引退」を「ひとまず撤回」し、「保留状態」にしている(メモ参照)。後援会の動きは、「引退の完全撤回」「来期の立候補」を求めていることになる。
その上で同コラムは、「支持者もあきれているんだよ」などの地元議員・支持者らの「失望」の声を伝えている。そして、大きな失望を与えた「政治責任をとるために」鳩山氏に議員辞職するよう促した。
また、「鳩山前首相に引退を勧める」と「3段格」の大きな見出しで伝えたのは、9月26日付の産経新聞だ。「日曜日に書く」欄で、「政治部 阿比留瑠比」氏が書いた。
尖閣諸島を巡る中国漁船衝突事件について、鳩山氏が「自分が首相ならもっとうまくやっていた」とでもいうような発言をしていることなどを批判している。そして、鳩山氏の7月参院選時の街頭演説発言を引用しながら「本当に『生き恥』という自覚があるなら、ここらできれいに政界から身を退いたらどうだろうか」と迫った。
同産経コラムでは、先の民主党代表選を巡る鳩山氏の言動について「まゆをひそめる向きは政界にも多く(以下略)」として、民主党内からも「もう辞めてほしい」などの声が挙がっている、と伝えている。
■「慰留といってもお愛想の部分もありますし」
先日、鳩山氏の中国漁船衝突事件に関する発言が注目を集めた。9月25日、鳩山氏は「私だったらこの問題をどうすべきか、中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」と記者団に語った。この発言を報じた産経新聞などの配信ニュースは、人気サイト・ヤフーのニュース・ランキングで上位につけた。
とはいえ、決して鳩山氏に期待する空気の反映、というワケではないようだ。鳩山発言記事に触れた多数の個人ブログや2ちゃんねるなどの反応をみると、「おいおい、やめてくれ」「(オバマ大統領への)トラスト・ミー発言などで普天間問題の混乱を招いたことはスルー(無視)か」といった否定的な捉え方が多数見受けられた。
先の民主党代表選告示前に「トロイカ(菅・小沢・鳩山)」を連呼し、菅・小沢両氏の「調整役」としてテレビカメラの前に立った鳩山氏。結局不調に終わるや「(菅首相から)だまされる悔しさを味わった」と発言したニュースが流れると、少なからず失笑もかった。
鳩山氏の地元後援会は、本気で鳩山氏を慰留しているのだろうか。先の朝日コラムによると、集まった「引退撤回要求」署名は、「24ある地方後援会の役員を中心に653人」だそうだ。この数を多いとみるか、少ないとみるか。
鳩山氏の選挙区内のある民主党系市会議員は、「慰留といってもお愛想の部分もありますし、その辺は(鳩山氏)ご自身も分かってるとは思うのですが……」と話していた。
<メモ:鳩山前首相の引退発言と「撤回」の経緯>
鳩山前首相は2010年6月の首相辞任時、テレビカメラの前で「次の総選挙には出馬致しません」と明言した。09年夏の衆院選直前にも、「首相まで極めた人がその後、影響力を行使することが政治の混乱を招いている」と、自民党のキングメーカー、森喜朗・元首相などを念頭に批判し、首相退陣後は次の選挙には立候補しない考えを記者団に語っていた。
しかし、鳩山氏は首相退任から約1か月後の10年7月、北海道の地元後援会の会合で、引退問題について、11年春の統一地方選のころを目安に結論を出す、という考えを示した。「今期限りの引退」を「ひとまず撤回」し、保留状態へと半歩後退させた形で、後援会側から慰留する声が出たことを受けた措置ということになっている。
首相退陣後の「今期限りの引退」を「ひとまず撤回」した鳩山由紀夫・前首相(63)に対し、朝日新聞や産経新聞の担当記者が、引退するよう紙面で勧告した。先の民主党代表選では「調整役」を買って出たほか、尖閣問題でも「自分にやらせろ」といわんばかりの発言。一度は引退を明言したことなどすっかり忘れ、大張り切りの姿に「まゆをひそめる」人は少なくない。
「辞職求める地元の声を聴け」。2010年9月29日付の朝日新聞朝刊で、「北海道報道センター 若松聡」氏は、「鳩山氏は早期に議員辞職すべきではないか」と、「記者有論」欄で主張した。
■「きれいに政界から身を退いたらどうだろうか」
同朝日コラムは、鳩山氏の後援会が鳩山氏に「『今期限りの引退』の撤回」を求める署名を9月22日に渡したという動きを紹介している。鳩山氏は現在、「引退」を「ひとまず撤回」し、「保留状態」にしている(メモ参照)。後援会の動きは、「引退の完全撤回」「来期の立候補」を求めていることになる。
その上で同コラムは、「支持者もあきれているんだよ」などの地元議員・支持者らの「失望」の声を伝えている。そして、大きな失望を与えた「政治責任をとるために」鳩山氏に議員辞職するよう促した。
また、「鳩山前首相に引退を勧める」と「3段格」の大きな見出しで伝えたのは、9月26日付の産経新聞だ。「日曜日に書く」欄で、「政治部 阿比留瑠比」氏が書いた。
尖閣諸島を巡る中国漁船衝突事件について、鳩山氏が「自分が首相ならもっとうまくやっていた」とでもいうような発言をしていることなどを批判している。そして、鳩山氏の7月参院選時の街頭演説発言を引用しながら「本当に『生き恥』という自覚があるなら、ここらできれいに政界から身を退いたらどうだろうか」と迫った。
同産経コラムでは、先の民主党代表選を巡る鳩山氏の言動について「まゆをひそめる向きは政界にも多く(以下略)」として、民主党内からも「もう辞めてほしい」などの声が挙がっている、と伝えている。
■「慰留といってもお愛想の部分もありますし」
先日、鳩山氏の中国漁船衝突事件に関する発言が注目を集めた。9月25日、鳩山氏は「私だったらこの問題をどうすべきか、中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」と記者団に語った。この発言を報じた産経新聞などの配信ニュースは、人気サイト・ヤフーのニュース・ランキングで上位につけた。
とはいえ、決して鳩山氏に期待する空気の反映、というワケではないようだ。鳩山発言記事に触れた多数の個人ブログや2ちゃんねるなどの反応をみると、「おいおい、やめてくれ」「(オバマ大統領への)トラスト・ミー発言などで普天間問題の混乱を招いたことはスルー(無視)か」といった否定的な捉え方が多数見受けられた。
先の民主党代表選告示前に「トロイカ(菅・小沢・鳩山)」を連呼し、菅・小沢両氏の「調整役」としてテレビカメラの前に立った鳩山氏。結局不調に終わるや「(菅首相から)だまされる悔しさを味わった」と発言したニュースが流れると、少なからず失笑もかった。
鳩山氏の地元後援会は、本気で鳩山氏を慰留しているのだろうか。先の朝日コラムによると、集まった「引退撤回要求」署名は、「24ある地方後援会の役員を中心に653人」だそうだ。この数を多いとみるか、少ないとみるか。
鳩山氏の選挙区内のある民主党系市会議員は、「慰留といってもお愛想の部分もありますし、その辺は(鳩山氏)ご自身も分かってるとは思うのですが……」と話していた。
<メモ:鳩山前首相の引退発言と「撤回」の経緯>
鳩山前首相は2010年6月の首相辞任時、テレビカメラの前で「次の総選挙には出馬致しません」と明言した。09年夏の衆院選直前にも、「首相まで極めた人がその後、影響力を行使することが政治の混乱を招いている」と、自民党のキングメーカー、森喜朗・元首相などを念頭に批判し、首相退陣後は次の選挙には立候補しない考えを記者団に語っていた。
しかし、鳩山氏は首相退任から約1か月後の10年7月、北海道の地元後援会の会合で、引退問題について、11年春の統一地方選のころを目安に結論を出す、という考えを示した。「今期限りの引退」を「ひとまず撤回」し、保留状態へと半歩後退させた形で、後援会側から慰留する声が出たことを受けた措置ということになっている。